「いつもはテレビで見てるけど現地で見たい!」「話題のレースが多いなら生で見てみたい!」といった方は多くいるかと思います。
今回はそんな方々に向け、秋から冬にかけての2023年のレースの中で現地観戦すべきレースをまとめてみました!
初めての観戦においての注意点も同時に記載してあるのでぜひご覧ください。
初めての現地観戦におすすめなレース
初めに、おすすめの現地観戦にオススメのレースですが、結論から言うと、
やはり初めてならG1レースを見ることをおすすめします。
G1レースとは
G1レースとはなんなのか、軽く説明します。
競馬のレースはJRAの定めたクラスによって分類されています。上位からそのクラスを並べてみると、
G1,G2,G3,リステッド,オープン特別,3勝クラス,2勝クラス,1勝クラス,新馬・未勝利クラス
となっています。
JRAより:https://www.jra.go.jp/
中でもG1,G2,G3の3つのレースは重賞と言われていて、高額な金額が動きます。
そしてG1は「Grade1」の略であり、1年間で24レースしかない最高の晴れ舞台となっているのです。
なぜG1レースがオススメ?
なぜG1レースをおすすめするのかですが、それは、
最強級の馬同士のレースが見れること、競馬場の熱さを一番実感できるからです。
G1レースは賞金を稼いできた馬や特定のレースで勝利を収めた馬が出場できる特別なレースとなっています。
せっかく現地まで足を運んで観戦するのだったら最高クラスの力を持った馬たちであったりニュースやネット上で名前の見たことある馬であったりがいた方が楽しいですよね。
またG1レースが競馬場の盛り上がりも他のレースと比べてレベルが違います。
それは観客動員数をみると一目でわかります。
参考までに今年行われた重賞レースの観客数を比較してみます。
6月4日 安田記念(G1) 総入場者数:約64,500人
4月23日 フローラS(G2) 総入場者数:約26,500人
6月11日 エプソムカップ 総入場者数:約20,000人
このようにG1レースはG2,G3レースと比較して3倍ほどの人が入場します。
そのため、特にメインレースの盛り上がりはとんでもないものになるのです。
2024年開催のG1レース一覧
次に、2024年のG1レースについて紹介します。
月日 | レース名 | 競馬場 | 性齢 | コース |
2月18日(日) | フェブラリーS | 東京 | 4歳以上 | ダ1600m |
3月24日(日) | 高松宮記念 | 中京 | 4歳以上 | 芝1200m |
3月31日(日) | 大阪杯 | 阪神 | 4歳以上 | 芝2000m |
4月7日(日) | 桜花賞 | 阪神 | 3歳牝 | 芝1600m |
4月13日(土) | 中山グランドジャンプ | 中山 | 4歳以上 | 障4250m |
4月14日(日) | 皐月賞 | 中山 | 3歳牡・牝 | 芝2000m |
4月28日(日) | 天皇賞(春) | 京都 | 4歳以上 | 芝3200m |
5月5日(日) | NHKマイルC | 東京 | 3歳牡・牝 | 芝1600m |
5月12日(日) | ヴィクトリアマイル | 東京 | 4歳以上牝 | 芝1600m |
5月19日(日) | オークス | 東京 | 3歳牝 | 芝2400m |
5月26日(日) | 日本ダービー | 東京 | 3歳牡・牝 | 芝2400m |
6月2日(日) | 安田記念 | 東京 | 3歳以上 | 芝1600m |
6月23日(日) | 宝塚記念 | 京都 | 3歳以上 | 芝2200m |
10月1日(日) | スプリンターズS | 中山 | 3歳以上 | 芝1200m |
10月15日(日) | 秋華賞 | 京都 | 3歳牝 | 芝2000m |
10月22日(日) | 菊花賞 | 京都 | 3歳 | 芝3000m |
10月29日(日) | 天皇賞(秋) | 東京 | 3歳以上 | 芝2000m |
11月12日(日) | エリザベス女王杯 | 京都 | 3歳以上牝 | 芝2200m |
11月19日(日) | マイルチャンピオンシップ | 京都 | 3歳以上 | 芝1600m |
11月26日(日) | ジャパンC | 東京 | 3歳以上 | 芝2400m |
12月3日(日) | チャンピオンズC | 中京 | 3歳以上 | 芝1800m |
12月10日(日) | 阪神ジュベナイルF | 阪神 | 2歳牝 | 芝1600m |
12月17日(日) | 朝日杯フューチュリティS | 阪神 | 2歳 | 芝1600m |
12月23日(土) | 中山大障害 | 中山 | 3歳以上 | 障4100m |
12月24日(日) | 有馬記念 | 中山 | 3歳以上 | 芝2500m |
12月28日(木) | ホープフルS | 中山 | 2歳 | 芝2000m |
このように1年を通してG1レースがこんなにもあるんですよね。
競馬場の所在地をみてみると、
中山競馬場は千葉県船橋市、東京競馬場は東京都府中市、阪神競馬場は兵庫県宝塚市、中京競馬場は愛知県豊明市となっています。
日程と競馬場を照らし合わせどのレースを見に行くか検討してみてください!
JRAの競馬は基本的に土日開催で、平日にレースがあることは少ないです。
しかし地方競馬であれば平日に開催されており、地方の各レース場の特色ある競馬を楽しむことができます。
Web上から簡単に日本各地で行われているレースに投票でき、JRAのレース同様現地に足を運ばなくとも気軽に競馬を楽しめます。
個人的にアプリ、サイトの中では「Odds Park(オッズパーク)」をおすすめします。
会員数100万人以上を誇る競馬投票サイトで、登録無料でお得に投票することができます。
お得というのは、投票金額に応じてポイントが付与されるサービスがあり、投票すればするほどポイントがもらえる仕組みになっているのです。
競馬以外にも競輪、オートレースなどにも投票でき、好きな公営ギャンブルを楽しめます。
3分ほどで登録でき、会員料金も無料なのでぜひ。
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観戦時の注意点
次は初めての競馬観戦における注意点を紹介します。マナーにあたる部分です。
馬に影響がある行為をしない
1つ目は馬に影響がある行為です。
具体例を挙げると、フラッシュ撮影、大声で騒ぐなどで、これらの行為は絶対に禁止です。
また、競馬場で傘をさすこともやめましょう。雨の日はレインコートを着用するようにしましょう。
馬はとても繊細な動物で、パニックを起こしたりパフォーマンスに影響がでやすいので十分に気を遣った行動を心がけましょう。
馬券やごみをポイ捨てしない
こんなの当たり前と思うかもしれませんが意外と守られない部分です。
アルコールが入っていたり、競馬に負けて気が立っていたりするとついつい馬券を投げ捨てたりしてしまうものです。
そんな人を目撃しても真似せず当たり前のマナーを当たり前に実践するようにしてください。
三脚は使用しない
馬の華麗な肉体美や颯爽と走る姿をじっくりと三脚をつかってカメラに収めたいと考える方もいるかもしれませんがこれもルール違反です。
競馬場は非常に混雑するので邪魔になってしまいますからね。
その他
その他JRA公式が禁止しているルール一覧です。
JRAより:https://www.jra.go.jp/facilities/informations/
- コースやパドックにものを投げ入れる行為および全てのエリアでものを投げ上げる行為
- 踏み台・脚立に昇っての観戦
- みだりに騒音を出す行為
- 出走馬および関係者への威嚇、誹謗中傷その他迷惑を及ぼす行為
- 許可を得ない横断幕・垂幕・旗等の設置
- 馬がいる場所でのフラッシュ撮影
- 三脚など自立する器具を使用した撮影
- 踏み台、脚立などに上っての撮影
- 他のお客様のご迷惑となる撮影、行為
- ご本人以外の他者(他のお客様、JRA係員等を含みます)の肖像権を侵害するおそれのある撮影、行為
- ご本人以外の他者(JRA等を含みます)の著作権、商標権等の権利を侵害するおそれのある撮影、行為
- 営利・商用目的の撮影、行為
- ・私的使用目的以外の撮影全般
- ・インターネットその他メディアを使用し、公衆向けにライブ配信、録画配信、投稿、アップロード等する行為
おすすめの賭け方3選
最後に、初めての方向けにおすすめの賭け方を3つ紹介させていただきます。
1頭に集中!「単勝・複勝」
単勝と複勝はシンプルで非常にわかりやすい賭け方となっています。
単勝は1着馬を予想し、複勝は1~3着に入る馬を1頭予想する賭け方です。
どちらも予想するのが1頭でいいため、予想した馬だけを目で追いつづければいいのでとても分かりやすくたのしめます。
2頭選びで1番当てやすい!「ワイド」
ワイドは3着以内に入る馬を2頭当てることで的中になる馬券です。
2頭当てるの大変じゃない?と思う方はいると思いますが、3位までのうちの2頭を順不同で予想すればいいので2頭選ぶ予想法のなかでは1番当てやすいです。
ちょっと挑戦!「馬連」
ちょっと勝ったときの倍率が高めなのにチャレンジしたいというかたは馬連をおすすめします。
馬連とは1着と2着の馬を順不同で予想する馬券です。
1位と2位の馬をぴったり予想する方法なのでワイドや単勝よりは難易度が上がってしまいますがそれでも他の馬券に比べれば優しくなっています。
馬連のオッズは過去15年間の平均が約20倍と高額な配当も期待できる馬券となっています。
まとめ
今回は初めての競馬現地観戦の方向けの情報を紹介しました。
やはり現地に行くなら「G1」というのが私の結論です。
秋からは目玉レースも多く、競馬が熱くなるシーズンです!
しかしはまりすぎないように、無理のない範囲で競馬を楽しみましょう!
それでは~
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